教育者 Meets アーティスト「斉藤 幹男×川田 由紀」(第2話)日常の非日常体験 子どもが夢中になる瞬間

2025

教育者 Meets アーティスト 「斉藤 幹男×川田 由紀」第2話

日常の非日常体験 子どもが夢中になる瞬間

教材開発や探求学習を支援する助成プログラム】に採択された訪問保育ひかりの保育士・川田由紀さんが、教材開発にあたって何組かのアーティストと出会い、対話を重ねていく行程を可視化する、という企画が生まれました。

その名も「教育者 meets アーティスト」(そのまんまですが)

今回のお相手は斉藤幹男さん。
アニメーションやCGなどを活用し、アナログ・デジタル双方の魅力を融合させた新たな創造性を映像、立体、平面などで展開されています。
こどもスナックmikioなど、子どもを対象にした作品やワークショップの経験もあることから、多岐にわたるお話が展開されました。

助成:札幌市(2025年度 札幌市文化芸術創造活動支援事業)

斉藤 幹男
アーティスト

これから教材を新しく作りだすために、アイディアをだしていったりするんですか?

森嶋 拓
進行

まあ、でも教材って一言でいっても、実際はすごく幅広く捉えてはいて。
なんかその最終的にイベントをやるとかでもいいですし、そんなに型にはまらず、っていう。
だから逆に言うと型にはまらないがゆえに、それが大変という側面もあるんですけど、「さて、どうしよう」みたいな。

斉藤 幹男
Artist

へぇ~、でも面白いですね、ゴールがないっていうか、どういう形でも進んでいいっていうのは。

森嶋 拓
進行

はい、そうですね。

ただ、そのプロセスはちょっと、今日みたいな形で可視化させていただいて。
実はそのプロセスが一番大事だと思っていたりもするので、正直結果はどうなってもいいんじゃないかなっていうのは、まあ、それは多分すごいアート的な感覚というか、経済とかの合理主義的な考え方からは、だいぶ離れていると思うのですけど。
「それで、どんな成果があったんですか?」みたいな考えからは。

斉藤 幹男
Artist

僕も最近はちょっとそこから逃れられてやってきたのかなと思うんですけど、最初はやっぱり発表会みたいなものを必ず、そう、やらないと、なかなか先生たちは納得してくれないんですよね。

なるべくたくさんの子供が作品に参加しているというか、それもすごく大事だと思うんですけど、今はなんかそれもだいぶ変わってきたというか。

少数の子だけだったとしても、最終的に何かを作ったことの経験、そのプロセスとか、そこで生まれた関係性とかの方が大事だと思ってるんですけど、でも形がないとやっぱりそれらをいくら言葉にしても・・・とかっていうのは、ジレンマもめちゃくちゃあるんですね。

川田 由紀
保育士

そうですよね、私も「3月までに教材の形にしましょう」となると、ドキドキしかなくなっちゃうんですけど。
なんだろうな、それが目標ではあるんですけども、本当に経過を大事にしてくれたので。
アートって数値とかで表せるものではないじゃないですか。

だから、ワクワク・・・
関わる大人も、もちろしたいたちどんふう楽しんでもらえるきっかけなるのかなっいうことを、すごく想像今ワいるというか

森嶋 拓
進行

何もできなくても大丈夫ですから(笑)
でも「これをやろうと思います」みたいなことが見つかったなら、その活動をこの先も、私たちはずっと追いかけ続けますから(笑)

斉藤 幹男
Artist

こうやって、今回みたいに何組かのアーティストと今後も話していくんですか?
これがまず第一段階っていう話なんですよね。
そのあとにまた違う展開もあるんですか?

森嶋 拓
進行

そうなんです、違う展開も考えていて。
あとは、
の、こうやって対談いただいそれがきっと川田さんだけではなくて、とっ保育家と対談する機会というのが、何かしらの気づきに繋がるともあるないかとか思って自体を企画化しまったっいうことがあります、はい。

斉藤 幹男
Artist

でも、いいですよね。
こうやってお話ししていて、例えばさっき、いろんな子どもたちの成長度合いが違っていて、発達障害の子とかも認識されているじゃないですか。
僕が子供の時は、なんかそんな明確に分けてなくて、クラスに何かそういう感じの子もいたな、っていうくらいで。

川田 由紀
保育士

そうですね、みんな一緒のクラスにいて。

斉藤 幹男
Artist

今は小学校とかだと一教室が、そういう子のためのクラスになっていたりすることもあって。
なんか、このこどもスナックをやっていて、近くの小学校2つか3つぐらいから集まってきていて、普段会ったりとかしていない子たちなんですよね。

それで、このこどもスナックのママという子は、石狩の花川っていう、もうちょっとこう、住宅地がいっぱいあるところから来ていて厚田とは環境が違って、だから日曜日だけ会う子供たちの集まりなんですけど。

で、たまーにこう、なんかお父さんが不安そうな感じで、「いやぁ、うちの子を初めて連れて来て。実はうちの子、支援学級にいたんですよね」「あっ、そうなんですか」って。

でも、なんかこう遊んでる感じを見ていたら、別にわかんないんですよね。
そもそも学年も場所もみんなバラバラで、そのなかですごい仲良くやっていて、それが自然な感じに見えるんですけど。

ああ、でも日常に戻るとそうなのかって。
「こういう場所があるのが、すごくありがたいです」「いつでも連れてきてください」
みたいなやりとりがあって。

川田 由紀
保育士

すごく、なんというか、保護者の方もお子さんもそうですけど、きっと嬉しかったんだな、と思います。

斉藤 幹男
Artist

そうですね。
そのお父さんと僕はたぶん歳が近い感じがして、なんかすごくその精神的にちょっとしんどそうな感じだったから、こういう人が喜んでくれるのは、めっちゃ嬉しいなと思って。

それはなんか狙ってなかったというか、僕がもともとこどもスナックをやろうと思ったのは、本当に大人のスナックと同じ狙いというか、こういう場所があったら楽しいだろうなと思ってそれをやったただけなんですけど、なるほどなぁ、と思って。

川田 由紀
保育士

きっと安心できる場所だったのでは、それを狙っきっと・・・(斉藤さんが)狙っていなかったんないと思いますけど安心できる場所で、そしてがないから、子どもがのびのびできたのかもですね。

斉藤 幹男
Artist

きっとそうですね。
ただ、お酒をだしていないというだけで、やっていることはミラーボールはあるし、うす暗いし、おやつ食べ放題ですし。

川田 由紀
保育士

それは全子どもが行きますよね。大人も行きたいくらい。食べ飲み放題っていいじゃないですか。

斉藤 幹男
Artist

とか、のときどき流行りがあすけなんか急漫画ーができいて、た漫画を読んでいたりとか

川田 由紀
保育士

いいですねぇ。
の輪いう、それこそい、なんていうか双子がいて障害のあるさんがいて、とかってうたってはいないんすけみんなが安心できる空間いううちはお食べないすけ飲みなん
いい出していたりしいるすけてるなっ思っと、安心できる場所・・・

さっきのこどもスナックの経験とかが・・・
うちピー食べないけど、保育園のと食べたりとかのが、手段とか環境変わる人が変わるできるようになるいうが、いま話をいた支援級行っ多分達のデコボコがあるさんなんだけここいたらぱっならないみたいな感じのことっなんかす可能性感じたん

支援級通ってないさんとか過敏さんそれこそかも「服じなきゃ着れない」みたいなおさんかもいっいいらっしゃったりする

からおうあれかもしれないけどみん触れるとか、なにする家でできる
それ狙っいるわけではないですけれ、そんなしいあるかもしれない思いまし
安心の中でみんなで楽しむって、うん、どのお子さんにもね、保護者の方にもいいですよね。

森嶋 拓
進行

川田さんが、保育の現場ででにられてきたち教材などはどのようがあるのでしょうか。

川田 由紀
保育士

保育の中作っていすととか、ひな祭りとかの行事来がいい持っ帰ってもらっている
制作とかは、によ違って、0なんうな
指ぺったんとかとかで、1いになる入ってく
3くらいになる一回切らせたい、とか
ノリを何歳で使う?みたいなこともあり、そういうありいろん作ったりするすけど。

やってみて私自身が一番しかっになっ教室を養生、「絵の具を好きに塗っていいよ!」と言って段はとかにしか描いていないんですけど、「テーブルに描いてもいよ!」っていう、ちゃくちなこやったん

森嶋 拓
進行

それはすごい!
けっこうダイナミックですね(笑)

川田 由紀
保育士

の保育園それをやっは、後にも先にもその1回だけなんですけど(笑)、みんな喜んで
そもそも、保育園っていう大きな括りのなかで見ると私は異端児になってしまうんですけど、どうしても枠の中くっうことがいん
な紙で書く機会があっやっぱり人かやったら、「一人あたりはのくらいのスペースな」みたいな計算考えるし、いざ、先生立場になると、考えほしいとも思うわ

「1人でこんなに使った、あとのみんなはするのー?」
みたいになるはずなのが、「好きにやっいいよー!」みたいな。
片付け1人でやらなきゃいけないしめちゃくちゃだったんすけ23惨状片付けるう。
でも、なんかそういのがすごく楽しく

斉藤 幹男
Artist

あぁ、それはいいですね~

川田 由紀
保育士

あとは、私が子供の頃に、道路にチョークで絵を描くっていうことが凄く楽しかった記憶があって。
でも、今の子どもってそういう経験がある子は少ないんですよね。
なので、保育園のスロープにチョークで絵を描いたりして。
それも私がひとりで片付けることになるんですけど(笑)

「お雛様を作りました!」
みたいなことはずっとやっていたんですけど、そういうみんなでチョークで描くとかって経験は、ご飯の時間ギリギリまでみんな無心になっていて、そういう子どもたちの姿を見ると、やっぱり、あぁ、いいなぁって思っちゃうんですよね。

お雛様製作とかと違って残るものでは無いんだけど、残らないけど、そういう体験は記憶に・・・子ども達もずっと覚えていて、1年経っても子供たちは「先生、あのチョークのやつ楽しかったね」って言ってくれるんですよ。

製作と呼んでいいかわからないんですが、絵の具とチョークは私の中でナンバーワンで、楽しかったですね。

斉藤 幹男
Artist

さっき仰っていた、紙に書かせるっていうのは小学校とかでもそうですよね。
紙からはみ出さないように、って。
そういう感覚が小学校における教育の基本だと思うんですけど。

でも、それを壁に描くとかってなると、(子どもたちの)エネルギーの出し方が全然違うというか。
それはすごいエネルギーだなと思ったりしますね。

川田 由紀
保育士

そうですね。
「テーブルに(描いて)いいの!?」
って言った時の子どもの顔が忘れられないですし。

チョークのときは、私の想定以上にスロープに描かれてしまって、私の休憩時間が終わっても消えなくて(笑)
「あぁ~!すみません!!」って。

斉藤 幹男
Artist

子どもたちは想定を越えてきますよね。

川田 由紀
保育士

そうなんですよ。
その時に準備って大切なんだなって思ったのと、一人で全部やろうとしちゃダメだってことを学びました(笑)

そのあと、フリーランスになったときに「人と作り上げよう」と思って、自己犠牲で全部やってしまうとやっぱり続けられないと思ったんですよね。
でも、また考えて、あのキラキラした目に会えたら嬉しいなって思います。

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