マネタイズのタネラボVol.2|企業研修・ワークショップ編「即興演劇・インプロを企業に届けた先で、何が見えたのか」

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マネタイズのタネラボVol.2|企業研修・ワークショップ編

「即興演劇・インプロを企業に届けた先で、何が見えたのか」

企業に届ければ、活動を続けられるのか

アーティストや表現者が、自分の持つ技術や方法を企業研修やワークショップとして届ける。
そこには、作品販売や公演とは異なる可能性があります。

企業が抱える課題と表現の力を結びつけることで、新しい仕事が生まれることもある。
創造性、コミュニケーション、心理的安全性、チームづくりなど、表現活動の中で培われてきた知恵が、企業や組織の中で価値を持つこともあります。

一方で、表現を企業へ届けるためには、その価値を企業に伝わる言葉へ置き換え、研修やサービスとして設計する必要があります。

企業が求める成果と、表現者が大切にしている価値は、どこまで重なるのか。
表現を商品や事業にすることで、得られるものと失われるものは何か。
そうして売れるようになったものを、自分は本当に続けたいのか。

今回の「マネタイズのタネラボ」では、インプロを活用した企業研修事業を立ち上げ、運営し、最終的には事業を精算するところまで経験した森純子さんを迎えます。

森さんは2021年、インプロを企業研修としてより広く届けるため、株式会社フィアレスを設立しました。
同社は、組織から恐れを取り除き、誰もが安心して自己表現できる環境づくりを掲げて企業研修を展開。
その後、森さん自身がインプロを事業の主軸に据え続けることへの違和感と向き合い、2025年5月に事業を精算しています。

この回では、企業研修を成功させるための方法だけではなく、表現を企業へ届け、事業として続けたとき、実際に何が起きたのかを伺います。

イベント概要

マネタイズのタネラボVol.2(企業研修・ワークショップ編)
「即興演劇・インプロを企業に届けた先で、何が見えたのか」

日時:2026年8月13日(木)20:00~21:30
開催方法:ZOOM(オンライン)
参加費:無料
助成:令和8年度札幌市文化芸術創造活動支援事業

トピッカー

森純子さん(インプロパフォーマー / ワークショップファシリテーター / 子ども発達障害対応スペシャリスト(R))

クエスチョナー

渡邊 裕樹さん(キャリアカウンセラー/K.first株式会社代表取締役)
ほか、企業研修や即興演劇と関連性の高い方を最大2名まで募集中

オブザーバー

どなたでも参加可能です。
お気軽に申し込みください。

この参加申込フォームは、今回のタネラボに新たに参加される方を対象としています。
お申し込みいただいた方には、ご入力いただいたメールアドレス宛にZoomの参加URLをお送りします。

すでに「アートのマネタイズを考える一年間」へ、ポテンシャリスト/実証協力パートナー/オブザーバーとして登録されている方には、別途メールで参加方法をご案内しますので、本フォームからのお申し込みは不要です。
※登録済みの方でクエスチョナーを希望される場合は、本フォームからご応募ください。

「アートのマネタイズを考える一年間」への応募方法や、詳細についてはこちら

当日の流れ

第一部|知る

トピッカーのこれまでの活動紹介

第二部|深める

クエスチョナーとトピッカーの対話

第三部|ひらく

オブザーバーからの質疑応答

企業に届けることは、異なる言葉へ翻訳すること

表現者が大切にしている価値と、企業が求めている価値は、同じ言葉で語られているとは限りません。
インプロの体験を、そのまま企業へ持ち込めば価値が伝わるわけではない。

企業は何に困っているのか。
その課題に対して、表現の技術はどのように役立つのか。
体験によって、参加者や組織にどのような変化が起きるのか。

表現の価値を損なわずに、企業へ届く言葉やプログラムへ翻訳する必要があります。

一方で、企業に伝わりやすい言葉へ置き換えるほど、自分が本来大切にしていたものから離れてしまうこともあります。
森さんは、インプロを企業研修としてどのように設計し、組織の課題と接続してきたのか。
その過程で、企業から求められたものと、インプロが本来持っている価値とのあいだに、どのような重なりやずれがあったのかを伺います。

表現を事業にしたとき、何が起きるのか

株式会社フィアレスは、インプロの手法を用い、創造性やコミュニケーション、安心して自己表現できる組織づくりを支援する企業研修を展開しました。
しかし、価値のある研修をつくることと、事業を継続することは同じではありません

商品を設計する。
顧客を見つける。
価格を決める。
講師を育てる。
組織を運営する。
売上と理念を両立する。

個人の表現活動として始まったものを事業へ育てれば、表現以外の仕事も増えていきます。
また、事業が成長しても、その事業が自分の進みたい方向と一致し続けるとは限りません。

森さんは事業を進める中で、インプロを主軸コンテンツとし続けることへの違和感を認識し、フィアレスという看板を畳む決断をしました。その背景には、心理学、哲学、コミュニケーション、生きることや豊かさといった、より広い問いへ関心が移っていったことが記されています。

この回では、事業を立ち上げた理由だけではなく、なぜ続けないという判断をしたのかについても考えます。

この回を通して、考えていきたいこと
  • 表現やアートの価値を、企業へどう伝えるのか
  • ワークショップを研修商品として設計するには何が必要か
  • 企業が求める成果と、表現者が大切にする価値をどう接続するのか
  • 表現を事業にすると、表現者の役割はどう変わるのか
  • 個人の活動を組織や会社にすることの可能性と難しさ
  • 売れることと、本当に続けたいことがずれたとき、どう判断するのか
  • 事業を変えること、手放すこと、終えることをどう捉えるのか
  • 事業を終えた後にも残る経験や価値とは何か
このような方におすすめします
  • アートや表現を企業研修へ展開したい方
  • ワークショップを仕事や事業にしたい方
  • 企業や組織との連携に関心のあるアーティスト、アートワーカー
  • 自分の活動を商品やサービスとして設計したい方
  • 事業として続けることに迷いや違和感を抱えている方
  • 売上と、自分が大切にしたい価値との関係を考えたい方
  • 事業を変えることや終えることについて考えたい方

 

これは、「企業研修にすれば表現が仕事になる」という話でも、「事業化すれば活動が安定する」という話でもありません。

表現、企業、事業、組織、そして自分自身。
それらのあいだに生まれる可能性や違和感を引き受けながら、活動をどのように社会へ届け、続け、必要であれば変え、手放していくのか。

森さんが事業を立ち上げ、運営し、終えるまでの実践と、参加者それぞれの問いを持ち寄りながら、そのための小さな種を探します。

インプロパフォーマー / ワークショップファシリテーター
子ども発達障害対応スペシャリスト(R)

森 純子(Junko Mori)

埼玉大学教育学部にて教育・心理学を学ぶ傍ら、ミュージカルや演劇の活動を開始。大学卒業後はEdtechの企業に勤めながら演劇活動を続け、インプロに出会う。インプロで重要視されている自分自身の捉え方やコミュニケーションの在り方に感銘を受け、本格的に学び始める。

インプロを深く学ぶ中で、この知見をもっと社会に広めたい、必要としている人がいるという想いが強くなり、会社を辞めインプロを伝えていくための活動に従事。オンラインスクールの立ち上げや子ども向けワークショップの団体に参画しファシリテーターや経営メンバーとして活動する。 

コロナを機に企業研修として求められることが増え、研修会社である株式会社フィアレスを立ち上げ。経済産業省や大鵬薬品、東京都児童相談センター等で研修を実施。4年間事業を行ったが、このまま続けていくことへの気持ち的な違和感と現実的な問題から事業を精算。

現在は、インプロや演劇で学んだことを活かしたり接着点を探りながら、子ども向け療育を行っている。

この参加申込フォームは、今回のタネラボに新たに参加される方を対象としています。
お申し込みいただいた方には、ご入力いただいたメールアドレス宛にZoomの参加URLをお送りします。

すでに「アートのマネタイズを考える一年間」へ、ポテンシャリスト/実証協力パートナー/オブザーバーとして登録されている方には、別途メールで参加方法をご案内しますので、本フォームからのお申し込みは不要です。
※登録済みの方でクエスチョナーを希望される場合は、本フォームからご応募ください。

「アートのマネタイズを考える一年間」への応募方法や、詳細についてはこちら

アートのマネタイズを考える一年間とは?

「アートのマネタイズ」を、作品を売ることや収益を上げることだけに限定せず、表現活動を社会と接続し、持続可能な形で続けていく方法として考える一年間のプロジェクトです。

アーティストやアートワーカー、企業、行政、地域、教育・福祉関係者などが問いや実践を持ち寄り、対話やヒアリング、小さな実証実験を通して、新しい活動の可能性を探っていきます。

活動の一覧はこちら
https://artkids-net.com/am1/

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