教材開発や探求学習を支援する助成プログラム誕生!応募受付中です

grants

アーティストと教育関係者の協働により、アートの視点や手法を活かして「教育の現場に新しい風を吹き込むこと」を目的とした助成プログラムです。
教材の開発だけでなく、探究学習の実証実験やリサーチなど、アートと教育の融合を試みる多様な取り組みを支援します。
こどもたちの創造性や主体性を育む新しいアプローチを、現場から生み出していく実践者を応援します。

なぜ、この助成プログラムが必要なのか?

「教育には、まだ引き出されていない可能性がたくさんあるはず!」

日々、教育現場ではさまざまな工夫や挑戦が行われています。
でも、こういった新しい挑戦に使える予算って、まだまだ少ないと思うのです。

そこで、これは私たちにとっても新しい冒険なのですが、
そんな挑戦に助成するプログラムを作ってみました。

アートには、言葉にしづらい気持ちや個性を表現し、他者との違いを楽しむ力があります。
アートには、創作や対話を通して、ひとりひとりの考える力を育む素地があります。

アーティストとの協働は、学びに創造的な視点や新たな問いをもたらす可能性を秘めています。
既存の枠組みを否定するのではなく、その中に風を吹き込み、子どもたちが自分らしく学びに向かうきっかけを生み出せるかもしれません。

実験的な試みでもいい、大きな視野に向けたリサーチでもいい、憧れのアーティストや研究者と協働する機会にしてもいい。
美術、音楽、演劇、ダンス、人形劇、写真、映像、映画、デザイン・・・ジャンルだってなんでもOK。

この助成プログラムは、アートと教育の交差点で生まれる小さな実践を支え、現場から未来を耕していくための一歩です。

募集概要

  • 応募内容:
    「アートを活用した新しい教育のプログラム作り」に関心のある方の、挑戦を支援する助成プログラムです。
    希望者には制作費支援だけではなく、伴走支援やコーディネートも行います。
    必ずしも教材化や製品化をする必要はなく、挑戦のためのリサーチや、実証実験など幅広い内容を対象とします。

  • 対象:学校教育・塾・保育園・幼稚園・フリースクール・アートスクール・習い事事業・こども食堂などの事業に関わる従事者・教育とアートの活動をしているアーティストを主に想定しているが、上記に当てはまらない方でも応募可能。

  • 条件:教育関係者とアーティストの協働で、新たな教材・仕組み・学びの形を探る取り組みであること

  • 対象地域:札幌市内と札幌周辺地域(小樽、千歳、北広島などを想定)
  • 申請期間:2025年7月5日(土)〜8月4日(月)23:59まで

  • アーティストとの協働方法:
    〇自身が信頼するアーティストとタッグを組んで応募
    〇弊団体の登録アーティストとのマッチングも可能
    〇計画がある程度は現実的であれば、申請時はアイディア段階でも応募可能

助成金額について

助成額:3万円〜20万円
 ※採択件数は全体のバランスにより決定します。
 ※採択額は、全額ではなく、一部となる可能性があります。
 ※申請可能な最低金額は3万円、最高金額は20万円になります。

採択予定数:1〜5件程度(予定)

想定している助成金の使用用途:
材料費や制作費、アーティストや研究者・講師などへの謝礼、旅費交通費、記録発信費、会場費、消耗品など
※申請時に会場費20,000円、飛行機代(新千歳⇔東京)35,000円など、おおまかでよいので、必要経費をご記入ください。

対象外経費:
飲食費、この通常業務に関わる備品購入や人件費、内訳や使途が曖昧な経費など

助成金の支払い時期:
事業が終了し、支払いが完了後を予定しておりますが、内容によっては臨機応変に対応します。

支援対象となる取り組み例

「例えば、こんなことができるかもしれません」という一例をあげてみました。
応募の参考にしてみてください。

【学校の授業で使用する、オリジナルの表現教材】

〇 ダンサーの踊る身体を描く、ムービングクロッキーデッサンの授業化

〇 演劇を活用した時代劇歴史授業

〇 ダンスで体感するベクトルと座標、身体を使ってXY座標の概念を学ぶワーク

〇 黄金比で描く数字の絵

【フリースクールやアートスクールなどでの、アーティストと協働した創造的な授業プログラム】

〇 作曲家とつくる自分だけの音楽

〇 アート思考を取り入れた探究型学習の仕組み

〇 アーティストから学ぶ、生きにくさへの対処法

【探究学習の中でアート思考を活かした問いの立て方や、リサーチ手法の導入】

〇 独自の視点をもつアーティストとともに巡る、地域を探求する学習

〇 映像で表現する地域のドキュメンタリー

〇 自分の好きなものを集めて、コラージュ作品などを創る自己探求学習

〇 ジェンダー・環境・戦争・福祉などをテーマに調べ学習し、それをアートで作品化

〇 演劇やダンスの舞台作品づくりから学ぶ、ものごとの組み立て方

【アートをきっかけに、こどもたちの創造性や対話力を育むプログラム構成】

〇 理科 × 音楽「音波の仕組みや光の屈折を調べ、サウンドアートを体験」

〇 国語 × 美術・演劇「古典や小説を読み解き、物語や絵で再構築する」

〇 図工 × 音楽 × 探究「音がでる彫刻、音の美術館づくり。身近な素材を楽器にすることも!?」

【学校の授業で使用する、オリジナルの表現教材】

〇 即興パフォーマンスを通じた、即興力や対応力、コミュニケーション力育成

〇 音や香りなど、見えないものを描いたり、言葉にしたり、造形する

〇 言葉の再構築、普段使わない言葉でものごとを伝えてみよう

選考基準

選考にあたっては、以下の観点を参考にしながら、企画全体の魅力や可能性を重視して判断します。
全項目を満たしていなくても構いません。皆さんのチャレンジをお待ちしています。

  1. 協働性(Co-Creation)

アーティストとの協働において、互いの専門性を尊重し、対話的に進めようとする姿勢があるか

  1. 創造性・実験性(Creativity & Exploration)

アートを活用した、教育への新しいアプローチや問いかけが見られるか

探求学習や表現活動において、柔軟な実験や試行錯誤を歓迎する内容か

  1. 教育的意義(Educational Value)

子どもたちの学び、成長、対話、自己表現などにつながる視点が含まれているか

  1. 実現可能性(Feasibility)

実施スケジュール、体制、予算が現実的であるか

無理のない規模で、必要なリソースが確保されているか

  1. 広がり・波及性(Impact & Shareability)

教材や手法が他の教育現場や地域に応用・展開できる可能性があるか

終了後に何らかの共有・公開(例:報告、写真、感想など)が想定されているか

審査方法:
下記審査員による書類審査

 漆 崇博(一般社団法人AISプランニング代表理事)

 堀切 春水(アートマネージャー)

 松﨑 早織(社会教育士/株式会社Studio Kuraディレクター/一般社団法人アーツいとしま代表理事)

 森嶋 拓(株式会社ラツカ代表取締役/スパークプラグ・アライアンス ディレクター)

採択結果通知:
2025年8月10日頃を予定

成果報告について:
2026年1月~2月頃に開催予定の「教育アートフェスティバル」内で報告会を実施予定
※実施スケジュールは各自のペースでOK/中間報告任意

応募はこちら

問い合わせ先:

TEL 080-5591-0098
MAIL dance@conte-sapporo.com 担当:森嶋

企画・運営・主催:スパークプラグ・アライアンス

スパークプラグ・アライアンスは、教育とアートをつなぐ実践者ネットワークです。
教育関係者、教育関連事業者、中間支援者、アーティストなどが連携し、子どもたちの創造性や対話力を育む機会をひらく活動に取り組んでいます。
2025年に札幌で発足し、現在も多様な事業を展開中です。

助成:札幌市(2025年度 札幌市文化芸術創造活動支援事業)

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