募集開始【ポテンシャリスト/実証協力パートナー/オブザーバー】アートのマネタイズを考える一年間

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Think in Motion

正解を待たず、走りながら考える。

答えを待つのではなく、問いを持って動き出す。
対話し、試し、立ち止まり、また考える。
この一年間は、それぞれの活動の価値と社会との接続可能性を、動きながら探っていく時間です。

アートのマネタイズを考える一年間

ポテンシャリスト・実証協力パートナー・オブザーバー募集 

札幌市文化芸術創造活動支援事業2026「アートのマネタイズを考える一年間」では、1年間を通して対話を重ねながら、アートと社会の新しい接続可能性を探るコミュニティメンバーを募集します。

本プロジェクトでは、アートの価値を単に商品化することだけを「マネタイズ」とは考えていません。
ここで扱う「マネタイズ」は、アートを効率よく売るための技術ではなく、活動を続けるための関係性や循環を考えるための言葉です。 

アーティストやアートワーカーが、それぞれの核を失わずに活動を継続していくためには、どのような仕組み、関係性、言葉、実践が必要なのか。
その問いを、エディター/参加者同士の対話や実証実験を通して、一年間かけて考えていきます。

募集する参加枠は、以下の3つです。

Potentialist

A. ポテンシャリスト
自分の活動や問いの中にある「ポテンシャルの種」を持ち寄り、アートと社会の新しい接続可能性を探っていく人

Pilot Partner

B. 実証協力パートナー
実証実験の場や課題を共有し、アートやアーティストの視点を通して、新しい可能性を探る施設・企業・団体等

Observer

C. オブザーバー
まずは活動を見守りながら、アートのマネタイズや文化芸術の持続可能性について考えていきたい人

01 / POTENTIALIST

ポテンシャリストとは

自分自身の活動や関心をもとに、アートと社会の接続可能性を探っていく参加者です。

ポテンシャリストには、まず自分がどのような活動をしているのか、何を大切にしているのか、どのような社会との接点を探しているのかを共有していただきます。  

それぞれの活動の中には、まだ十分に言葉になっていない可能性や、社会と接続するための小さな手がかりがあるかもしれません。
本プロジェクトでは、その可能性を「ポテンシャルの種」と呼びます。
エディターや他のポテンシャリストとの対話を重ねながら、自分自身の「ポテンシャルの種」を見つけ、育てていきます。

対話の中から、より多くの人と可能性を共有した方がよいと考えられる種については、事業予算を活用した実証実験として、エディターが伴走する場合があります。
ただし、実証実験を行うこと自体が目的ではありません。
大切にしたいのは、それぞれの活動の核を見つめ直し、その人にふさわしい社会との接続方法を探っていくことです。

※エディターとは、参加者の活動や言葉を整理し、社会との接続可能性を一緒に考える各分野の伴走者です。 

02 / PILOT PARTNER

実証協力パートナーとは

実証協力パートナーとは、アートの力やアーティストの視点に可能性を感じ、プロジェクトの実証実験に協力してくださる施設・企業・団体・協会・学校・店舗などの皆さまです。

たとえば、次のような関心をお持ちの方を想定しています。

  • 今までにない広報、広告、発信、企画に挑戦してみたい
  • 施設、店舗、学校、地域などの場を、これまでとは違う形で活用してみたい
  • 組織、利用者、参加者、地域住民との新しい関係性をつくってみたい

アートとの接点が最初から明確でなくても構いません。
まずは対話を通して、どのような可能性があるかを一緒に探っていければと考えています。

03 / OBSERVER

オブザーバーとは

オブザーバーは、まずはこのプロジェクトの動きを見守りながら、アートのマネタイズや文化芸術の持続可能性について考えていきたい方向けの参加枠です。

ポテンシャリストのように、自分自身の「ポテンシャルの種」を持ち寄る段階ではないけれど、関心がある。
あるいは、アートと社会の関係性がどのように変化していくのかを、まずは学びながら見てみたい。
そのような方に参加していただきたいと考えています。
出入りは自由ですので、自分のタイミングや興味と重なった時だけご参加いただく形でも構いません。

活動期間中に、自分もポテンシャリストとして参加したいと思った場合は、途中から関わり方を変えていただくことも可能です。

04 / WHO SHOULD JOIN

こんな方に参加してほしい

・作品や活動を、社会とどう接続していけるのか考えたい方

・アートで培った技術、経験、視点、言葉、関係性を仕事につなげていきたい方

・純粋芸術としての挑戦と、社会の中で仕事をつくることのあいだで、自分なりの道を探している方

・専業/兼業、表現/生活、作品制作/仕事の関係を、あらためて捉えなおしたい方

・自分の活動の価値や可能性を、他者との対話を通して見つめ直したい方

・文化芸術のマネタイズを、個人の努力だけではなく、仕組み・関係性・循環の問題として考えたい方

05 / MINDSET

参加にあたって求める姿勢

この一年間を、私たちは「みんなで走るマラソン」のような時間として考えています。

誰かが前に立って、正しい走り方を教える場ではありません。
誰かが成果を保証する場でもありません。

それぞれが、自分の活動、自分の問い、自分のペースを持って走る。
ときには立ち止まり、誰かの走り方を見て、自分のフォームを見直す。
また走りたくなったら、もう一度走り出す。

この場で大切にしたいのは、速く進むことではなく、問いを手放さずに続けることです。

アートはどう続けられるのか。
自分の核を失わずに、どう社会と接続できるのか。
その問いを、一年間かけて、それぞれのペースで考えていきます。

06 / PROGRAM

活動内容

主に3つのフェーズに分けて実施していきます。

現時点で計画している活動内容です。
※活動内容は、参加者との対話を通じて変更・発展する場合があります。

01 / アートのマネタイズ会議

月1回程度、参加者全体で問いや実践を共有する場です。どなたでもご参加いただけるひらかれた場です。

フェーズ1から開始

02 / マネタイズのタネラボ

地域、福祉、教育、企業、施設運営など、テーマごとに少人数で深める対話の場です。

フェーズ1から開始

03 / ポテンシャルヒアリング

参加者の活動内容や課題、関心、実証可能性を整理するためのヒアリングです。

フェーズ1から開始

04 / 実践哲学トーク

事業、文化、地域、組織づくりなどの実践者を招き、活動の背景にある思想や価値観を掘り下げる対話の場です。

フェーズ2から開始

05 / 小さな実証会議

「ポテンシャルの種」を持ち寄って、具体的な連携や実験の可能性を考える場です。

フェーズ2から開始

06 / アドボカシーCM制作

社会にアートの価値を問いかける映像を制作することを、ひとつの目標としています。

フェーズ3から開始

07 / SEEDS & EXPERIMENTS

ポテンシャルの種と実証実験について

本プロジェクトでは、参加者との対話の中から、さまざまな「ポテンシャルの種」が生まれると考えています。
その種は、人によって異なります。

一人で育っていくもの。
誰かと協力することで芽吹くもの。
時間をかけてゆっくり育つもの。
すぐに形にするよりも、まず言葉にすることが必要なもの。

私たちは、それぞれの種がどのように育っていくのかを見守りながら、一年間の対話を続けていきます。

 

その中で、参加者本人の希望やコミュニティ内での対話を踏まえ、より多くの人と可能性を共有した方がよいと思われる種については、事業予算を活用した実証実験としてご一緒させていただく場合があります。

ただし、実証実験を行うこと自体を目的にはしていません。
実証実験の有無は、優劣を決めるものでもありません。 

それぞれの種が、それぞれにふさわしい育ち方を見つけていくこと。
そして、その過程を互いに見守り、学び合えるコミュニティを育てていくこと。
それも、このプロジェクトの大切な目的の一つです。

詳細については、活動期間中に参加者の皆さんと相談しながら決めていきます。

08 / APPLICATION PERIOD

募集期間

ポテンシャリスト

2026年7月1日〜2026年10月31日

実証協力パートナー

2026年7月1日〜2027年1月31日

オブザーバー

2026年7月1日〜事業終了まで

09 / WHO CAN APPLY

募集対象

全国のアーティスト、アートワーカー、文化芸術関係者、教育・福祉・地域・企業などでアートに可能性を感じている方など。

※居住地は問いません。
※活動はオンラインを中心に行います。
※実証実験を行う場合は、内容に応じて個別に相談します。

10 / FEE

参加費

参加費は無料です。
ただし、実証実験の内容やスケールによっては、材料費などをご相談する可能性もございます。

11 / APPLY

応募方法

下記の応募フォームよりお申込みください。
参加枠に迷う方も、フォーム内で「まだ迷っている」を選択できます。

12 / MESSAGE

メッセージ

私たちもまた、答えを持っているわけではありません。

文化芸術の現場で活動を続ける中で、
「このやり方のままでは、どこか限界がある」
そんな感覚を持つことが増えてきました。

一方で、まだ見ぬ可能性や、言葉になっていない方法が
どこかに残されているようにも感じています。

その可能性は、一人で考えていても見つからないかもしれません。
だからこそ、このプロジェクトでは対話を大切にしたいと思っています。

 

アートの価値を、どう社会へ届けるのか。
活動を続けるための循環を、どうつくるのか。
まだ言葉になっていない可能性を、どう形にしていくのか。

その問いに、すぐ答えを出す必要はありません。
けれど、一緒に考え続ける場はつくれるはずです。

どこか共感する部分があれば、ぜひご参加ください。

13 / ORGANIZER

企画・運営

スパークプラグ・アライアンス|Spark Plug Alliance

札幌を拠点に、教育とアートをつなぐ中間支援のために立ち上げられたプロジェクトチームです。
教育現場での実践を通して、文化芸術活動を継続するための仕組みや予算の課題に向き合ってきました。

「アートのマネタイズを考える一年間」では、文化芸術の現場にある価値や可能性を、どのように社会へ届け、活動を続けるための循環につなげていけるのかを、参加者とともに考えていきます。

森嶋 拓|アライアンス・バランサー/ソーシャルエディター

身体表現(コンテンポラリーダンス/舞踏)を軸に劇場・地域・教育・国際交流を横断する文化芸術プロデューサー。北海道拠点。
中間支援、公演・芸術祭、教育×アートの企画運営などに関わってきました。

助成:令和8年度札幌市文化芸術創造活動支援事業

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