PROJECT SEED
続けてきた活動や、これからの問いに、別の領域の視点を。
- 受付
- 応募締切 10.202026.10.01 — 10.20
- 採択
- 5件程度
SEEDは応募・選考型、SOCIALは随時受付で参加方法を個別に相談する取り組みです。
続けてきた活動や、これからの問いに、別の領域の視点を。
社会の中にある問いから、アートとの新しい接点を探る。

ここまで数か月間、参加者へのヒアリングや対話を重ねながら、「アートのマネタイズ」をどう実証していくかを考え続けてきました。
申請時には、アーティストの活動やアイデアに他者の視点を加え、社会に届く形へ編集していく実証モデルを描いていました。
アートの中にある価値が、社会のどこで、誰に、どんな形で受け取られ、仕事や対価につながるのか。公演収入や作品販売など、既存の仕組み以外にも道はないのか。その新しい流れを探ることも含めて、この事業では「マネタイズ」と捉えています。

しかし、「アートの価値を社会につなぐ」と言うのは簡単でも、実際に動かしてみると、そう単純ではありませんでした。
参加者それぞれのライフステージやキャリアステージ、価値観、問題意識が異なり、社会の側にも、何を頼めばよいのか、どこに予算をつければよいのか分からない、といった発注しにくさがありました。
そこで、最初から一つの答えやモデルに当てはめるのではなく、まずは対話やヒアリングを重ね、双方の実情を確かめることを優先してきました。

その蓄積を踏まえ、フェーズ2では、自分の活動や問いから始める「PROJECT SEED」と、社会にある問いから始める「SOCIAL ART COLLECTIVE」の2つの実証に取り組みます。
PROJECT SEEDは、続けてきた活動や、これから試してみたいことに、別の領域の視点を入れ、新しい創造活動の在り方を探るプロジェクトです。
業界のなかでは「こういうもの」と思ってきたことも、別の分野の人には違って見えるかもしれません。
積み重ねてきた経験や技術、こだわりが、どこで、誰に、どんな価値として届くのか。
新しい企画がまとまっていなくても構いません。
続けてきた活動と、今感じている疑問、「こんなことができないだろうか」という小さな希望を聞かせてください。

以下は対象者の例であり、必須の応募条件ではありません。どなたでも応募可能です。
実績や評価は積み重ねてきたけれど、今の届け先や働き方、この先の続け方に疑問がある。
商品設計、価格、販売方法、届け方など
内容の設計、価格、販売方法、価値の言語化、届け方など
教育、福祉、企業、地域、観光など、これまでとは違う領域での展開
新しい顧客、価格、販売方法、場所などの検討
自分だけでは判断しきれず、他の視点を入れて考えたいもの
誰に、何を、どう伝えると価値が届くのかを別の視点から検討する
株式会社Studio Kura ディレクター/一般社団法人アーツいとしま 代表理事
社会教育士
イシトポロジー / ISHITOPOLOGY 代表
プロジェクトマネージャー/ソーシャルデザイナー/教育者
一般社団法人AISプランニング
アートコーディネーター
スパークプラグ・アライアンス
ライター/アートコーディネーター
まずはオンラインを中心に、様々な分野・領域の人と対話を重ねます。
別の領域の視点を持つ「エディター」とともに、活動やアイデアの価値、届け先、これから試してみたいことを考え、内容や必要に応じて伴走していきます。
案件によっては、専門家への謝礼や実証に必要な費用を事業側で負担します。
完成させることや成功させることだけを目的にはしません。
自分だけで考えていると見えないものを、別の領域の人に見てもらう。そこから何が変わるのかを実証します。
PROJECT SEEDでは、完成度の高い事業計画や、すぐに収益化できる企画を選ぶことを目的としていません。
「別の視点を入れることで、どんな可能性が動き出すか」を中心に選考します。
完成した企画でなくても構いません。これまでの活動のなかで何に引っかかり、何を考え直したいのか、その出発点を重視します。
本人や同業者だけでは見えないものが、別の視点によって見つかる可能性があること。
誰かに答えを出してもらうだけではなく、他者の視点を受けながら、自分でも考え、確かめようとしていること。
既存の売り方や仕事の形にそのまま当てはめるのではなく、別の届け方、関わり方、対価の生まれ方へ展開する可能性があること。
成功・失敗を問わず、実証の過程から、他の活動にも共有できる知見が得られそうなこと。
PROJECT SEEDでは、アイデアそのものの優劣より、別の視点を入れて実証する意味、新しい価値の流れにつながる可能性、その過程から得られる学びを重視します。
なお、最終選考では、分野や問いの種類など、採択案件全体のバランスも考慮します。
本事業は公的助成を活用した実証のため、実証から得られた知見を記録・発信する場合があります。公開内容は参加者と相談し、知的財産・著作権・事業上の非公開情報・個人情報などに配慮します。
フェーズ2でも、すべての人が実証プロジェクトの中心メンバーになる必要はありません。
FOLLOW
現場の様子や最新情報、日々の小さな記録は、Instagramを中心に発信しています。
社会の現場から問いを見つけ、アートの視点で捉え直し、表現として返す。
そのために、アーティスト、専門家、当事者、アートワーカーなどでチームを組み、リサーチから制作までを行います。
社会には、数字や合理性、ひとつの大きな正解だけでは捉えきれないことがたくさんあります。その中に埋もれている問いを拾い上げ、異なる立場の人たちで考え、表現します。
その表現によって何が起きるのか。誰がそこに価値を感じるのか。そこから新しい仕事や対価の流れが生まれる可能性はあるのか。そこまでを含めて実証します。
取り扱うテーマ
共生社会 ― まだ関心のない人に、どう届けるのか(仮)
札幌市のユニバーサル/共生への取り組みを題材に、まだ関心のない人にも届く表現や、関わるきっかけを考えます。
現在調整中
確定次第、公開いたします。
参加する人
SOCIAL ART COLLECTIVE 参加希望受付
SOCIAL ART COLLECTIVEは、一括公募・審査という形式ではなく、テーマごとにチームを編成します。応募内容やテーマとの関係性、チーム全体の構成を見ながら、参加方法を個別に相談します。森嶋拓も、コーディネートだけでなく実践者として参加します。
オブザーバーやトーク・会議への参加など、途中から関われる形もあります。テーマ2の詳細が公開されてから参加を検討したい方や、テーマを問わず関わり方を相談したい方も、参加希望フォームからお知らせください。
記録・発信について
本事業は公的助成を活用した実証のため、実証から得られた知見を記録・発信する場合があります。公開内容は参加者と相談し、知的財産・著作権・事業上の非公開情報・個人情報などに配慮します。