放課後アート秘密基地のプログラムを、こども自身が選ぶ
2024年10月から始まる「放課後アート秘密基地」では、公募アーティストから届いた企画を選ぶこども審査員を募集しました。 体験する当事者であるこどもの目線を、プログラムの選考そのものに入れたい。大人の審査員と並んで話し合い、面白そうだと思う企画を自分の言葉で選ぶことも、一つのアート体験になると考えたためです。
この記録のポイント
- 01大人と並んで、選ぶ
- 02当事者の目線を、意思決定へ
2024年10月から始まる「放課後アート秘密基地」では、公募アーティストから届いた企画を選ぶこども審査員を募集しました。
体験する当事者であるこどもの目線を、プログラムの選考そのものに入れたい。大人の審査員と並んで話し合い、面白そうだと思う企画を自分の言葉で選ぶことも、一つのアート体験になると考えたためです。
大人と並んで、選ぶ
審査会は2024年8月19日、生活支援型文化施設コンカリーニョで実施。NPO法人コンカリーニョのスタッフ、プログラムマネージャー、札幌市文化部職員と、こども審査員が同じ場で企画を検討しました。
募集時は小学生以上、最大5名程度を想定。実際には3組の応募があり、2名が審査に参加しました。
当初は大人しかったこども審査員も、話し合いが進むにつれて積極的になり、最終的には多くの判断をこどもたち自身が担いました。アーティスト側からも「こどもたちが決めたなら納得できる」という反応があり、想定以上に機能した仕組みとなりました。
当事者の目線を、意思決定へ
こどもが体験する内容を、こども自身が選ぶ。受け手として参加するだけではなく、大人と並列して意見を出し、意思決定に関わる。この考え方は、その後のSPARKPLUGの「参加者と一緒につくる」姿勢にもつながっています。
ARCHIVE NOTE|2024年にCONTE Dance Productionで公開した募集記事と、SPARKPLUGに残る当時の記録をもとに再編集しています。
この記録が生まれた場所を、見渡す。
SPARKPLUGがこれまで動かしてきたプロジェクトを、年度や実践からたどることができます。