放課後アート秘密基地(2024)
札幌市西区琴似の劇場などを運営するNPO法人コンカリーニョが、2024年度に主催したこどものためのアート体験プログラムです。 公募で集まった多分野のアーティストが考えた6つのプログラムを、ターミナルプラザことにPATOSで無料開催しました。
この記録のポイント
- 01こども達の感性に火をつけよう。楽しさこそ飛躍の入り口
- 02学校、家庭、習い事とはまた違う居場所に
- 0318組の応募から、6組のプログラムへ
札幌市西区琴似の劇場などを運営するNPO法人コンカリーニョが、2024年度に主催したこどものためのアート体験プログラムです。
公募で集まった多分野のアーティストが考えた6つのプログラムを、ターミナルプラザことにPATOSで無料開催しました。
技術を上達することよりも、まず安心して過ごし、とことん楽しく遊ぶこと。その時間が、あとから振り返ればアートだった。そんな入口を目指した取り組みです。
こども達の感性に火をつけよう。楽しさこそ飛躍の入り口
遊びや作品づくりを通して、笑顔があふれる時間をつくることを大切にしました。自由で柔軟な発想や、一人ひとりの個性・感性にできるだけブレーキをかけず、クリエイティブで心豊かな時間を一緒につくることを目指しました。
学校、家庭、習い事とはまた違う居場所に
習い事が専門性や技術の獲得を目指す場だとすれば、秘密基地は少し違う場所です。アートには一つの正解がありません。
あなたの視点、あなたの感性、あなたらしさ。いろいろな経験をし、人と話し、自分の感覚を知ることを大切にしながら、誰かを置いていかず、それぞれの道程と結果を尊重する場を考えました。
18組の応募から、6組のプログラムへ
こどもや教育と関わりたいアーティスト、ワークショップのスキルを高めたいアーティスト、教育とアートのネットワークに参加したいアーティストを公募。演劇、ダンス、音楽、人形劇、美術、伝統芸能など幅広い分野から18組の応募があり、その中から6組を採択しました。
こども自身が、プログラムを選ぶ
事業では、体験する当事者の目線を選考に取り入れるため「こども審査員」も募集しました。3組の応募があり、2名が実際の審査に参加。最初は控えめだったこどもたちも、話し合いが進むにつれて積極的になり、多くの判断を担いました。
前期プログラム|2024年10月
01|手や足に絵の具をつけて、遊びながら全身で絵を描こう
Humming Earth Project。絵の具、身体、シャボン玉、ギターの生演奏を組み合わせ、遊びながら巨大な絵をつくりました。
02|色が混ざらない不思議な絵の具でポーリングベアを作ろう!
OneTreasure。ポーリング絵の具を使い、大きなベアと持ち帰り用の小さなベアを制作しました。
03|サビに合わせて新聞紙をパン!フリーダムに音で遊ぼう!
名越梨紗+二胡とうた凛子。音を聞くだけでなく、身体や新聞紙、楽器を使って自由に反応し、即興へつなげました。
後期プログラム|2024年12月〜2025年1月
04|⚪︎△◻︎語でしゃべろう!
山本謙+吉田野乃子。意味の決まった言葉から離れ、声、ポーズ、身体でコミュニケーションを試しました。
05|クリスマスの香りを作ろう♪ お土産アロマ付き
Aroma stylist Mika。植物の香りを素材に、クリスマスツリーと自分だけの香りをつくりました。
06|ラジオ番組を作ってみよう
小林なるみ+甲斐大輔。話す、歌う、企画する、収録する、編集するなど、参加者の「やってみたい」から番組を組み立てました。
実施写真






写真や参加者の声、当時の振り返りは、今後もこのアーカイブへ追加していきます。
ARCHIVE NOTE|2024年度の実践を、旧SPARKPLUGページとCONTE Dance Productionに残る一次資料をもとに再編集しています。
この記録が生まれた場所を、見渡す。
SPARKPLUGがこれまで動かしてきたプロジェクトを、年度や実践からたどることができます。